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2010年02月16日

正直者がバカをみる?

こんにちは。

shunです。





最近、顧問先さんにお伺いすると、よくこんな話になります。




「〇〇首相が6億円の贈与税を納めたみたいだけど、さんざ追求されたから

納めたって感じですよね。我々中小企業は言われなくてもきちんと申告して

税金を払っているのに・・・全く正直者がバカをみる世の中ですよね。」





・・・ごもっとも。

皆さんのお気持ちはよく分かります。

私だってそう思ってますから。

っていうか、我々税理士は普段から税制について啓蒙し、皆さんに理解して

頂こうと日々努力している訳で、正直、それらを根底から覆された思いです。




一国の首相が何やってんの?(`□´)





しかし、考えてみて下さい。

国家財政(県や市も含む)は皆さんが納めた「税金」で成り立っています。



会社が納める法人税。

個人が納める所得税。

買物をすると消費税。

他にも固定資産税、住民税、相続税・・・まだまだあります。




「もし、税金を納めなかったとしたら・・・」




国家そのものが成り立たなくなりますよね?

確かに「納税」は義務ですけど、一方で皆さんが税金を納めているからこそ、

世の中が成り立っている。

そう思いませんか?




「正直者がバカをみる」

のではなく、

「正直者が報われる」




そんな世の中であって欲しいものですね。


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